茸と御飯の Quiche

Quiche とは、フランス アルザス=ロレーヌ地方の郷土料理。
パイ生地やタルト生地の上に卵・生クリームを使った料理。

食べやすく食べ飽きないように、パイ生地を御飯に代えると、美味しい Quiche の完成!

200℃ のストーブ炉内で

材料(作りやすい分量:4人分)

  • 御飯          250~300g
  • ピザ用とろけるチーズ  100~150g
  • 茸           合計300g
  • しめじ、えのき、舞茸、ひら茸、エリンギ、など
  • 卵生地
  • 卵           中5個
  • 生クリーム(植物性)  100ml
  • ナツメグ        小さじ1/2
  • 塩           小さじ1/2
  • ブラックペッパー    少々

手順

  1. 温めた Skillet にバターを塗り、御飯を入れる。


2.御飯の上に、チーズ1/2量を乗せる。


3.茸は、バラバラにならないように、手で押さえながら、御飯の上に隙間無く並べる。

Skillet を埋め尽くすくらい、茸たっぷりが美味しい!


4.茸の上に、残りのチーズを乗せる。


5.卵生地を作る。
  ボウルに、卵、生クリーム、ナツメグ、塩を入れ、胡椒を振り、良く混ぜ合わせる。


6.卵生地を均一に流し込む。


7.弱めの熾火にした、ストーブの炉内にゆっくり入れる。
  炉内200℃程度(ストーブトップ150℃程度)


8.20分、炉内で焼いたら、Skillet を180度 廻す。
  焼け加減を均一にする。ストーブの奥と手前ドア側では、焼け加減が違う。
  廻して5分、合計30分 を目安に、卵生地が固まるまで焼く。


9.Skillet を炉内から取出す時は、とても熱くなっているので、
  二重手袋をするなど、火傷に充分に注意する。


では、暖かいうちに美味しく頂きましょう!

林檎のワイン煮

 

 

頂き物の林檎が、いっぱいある時に作ります

150~200℃ の STOVE TOPで

材料(作りやすい分量)

  • 林檎         4個
  • ロゼワイン      3カップ
  • 砂糖         少々
  • 干し葡萄       適量
  • シナモンスティック  1本

手順

  1. 林檎は皮を剥き、八等分に。芯は取り除く。
  2. 鍋に林檎を入れ、ワインを林檎が浸る量まで注ぎ、ストーブトップで熱する。


  3. 砂糖、干し葡萄、シナモンスティックを入れて煮込む。干し葡萄は味に深みを出す。



  4. 満遍なく煮えるように、時々林檎の上下を返す。


  5. 綺麗に色付き、軟らかくなるまで煮る。



  6. 暖かくても、冷めても美味しい。
  7. バニラアイス や ホイップクリーム を添えて、紅茶で食べると最高に美味しい。

一晩、ストーブトップで沸沸と穏やかに煮続けると、
砂糖でも甘みが円やかになってくる。
砂糖をメープルシロップに代えると、より甘みが円やかになる。


冬の寒い時期、
室内でのストーブ料理は楽しくもあり、
生活を豊かにします。

骨付き Smoke Chicken

骨付き鶏手羽先、鶏もも肉 の燻製

熱燻製:80~100℃(燻製器内温度)
    75℃(肉の中心温度)

材料

  • 骨付き鶏手羽先大    4本
  • 骨付き鶏モモ肉     2本
  • ウィスキー       50cc
  • キウィ         1個
  • 醤油          大さじ1
  • あら塩         適量
  • サクラチップ      ひと掴み
  • 砂糖          ひと掴み

手順

  1. 漬けダレを作る。 ウィスキー、キウィ、醤油を良く混ぜる。 ウィスキーは、肉に旨味を増し、キゥイは肉を柔らかくしてくれる。


2.肉の表面に塩を、お好みで揉み込む。数時間置く。
  塩の量、揉み込む揉み込ま無いは、お好みで。


3.漬けダレと共に、ジプロックに全ての肉を入れ、冷蔵庫で一晩漬け込む。


4.鉄鍋(DUTCH OVEN)の底に、アルミホイルを密着するようにひき、その上に サクラチップをバラ撒く。 チップの量はお好みで調整。 アルミホイルは、肉汁やチップの鍋への焦げ付きを少なくする。   私は、鶏肉は弱めの燻製が好みなので、チップを少なめに入れます。チップは、豚肉とヒッコリー、鶏肉とサクラの組合せが好みです。


5.チップの上から砂糖ひと掴みを振りかける。照りが出る。


6.足付きの網を載せ、その上に肉を均等に置く。
  足は、肉にチップが焦げ付かなくするのと、スモークが肉に均等に行き渡るためなので、無ければ代用でも構わない。
  足付きの網は、ホームセンターのアウトドア用品コーナーで購入しました。


7.熾きた焚火に乗せ、中火でスモーク 10~15分。


8.弱火でロースト 20~30分
  肉の中心温度が 75℃になるように、火を調整する。

美味しそうに出来上がりました!

鶏手羽先は、そのまま食べても良し。
スープストックの具として入れても良し。

骨付き肉は、スープなどで煮込むと良い旨味が出ます。



鶏ムネ肉、鶏骨なしもも肉 の場合

1. 3. を省いた手順で、美味しく出来上がります!

豚バラ Bacon

燻製の定番、豚バラ肉のベーコン

熱燻製:80~100℃(燻製器内温度)
    75℃(肉の中心温度)

材料

  • 豚バラ       1kg
  • あら塩       10g
  • ヒッコリーチップ  ふた掴み(10g)
  • 砂糖        ひと掴み

手順

  1. 肉の表面全体に、あら塩を揉み込み、ジプロックに入れ、冷蔵庫で一晩寝かせる。 塩の量は、お好みで調整。 肉の形、寝かせ時間でも出来上がりの塩加減が変わる。 それも手作りベーコンの楽しみのひとつ。

2.鉄鍋(DUTCH OVEN)の底に、アルミホイルを密着するようにひき、その上に ヒッコリーチップをバラ撒く。 チップの量はお好みで調整。 アルミホイルは、肉汁やチップの鍋への焦げ付きを少なくする。

  私は、スモーキーなベーコンが好みなので、チップを多めに入れます。チップは、豚肉とヒッコリー、鶏肉とサクラの組合せが好みです。

3.チップの上から砂糖一掴みを振りかける。照りが出る。

4.足付きの網を載せ、その上に肉を均等に置く。
  足は、肉にチップが焦げ付かなくするのと、スモークが肉に均等に行き渡るためなので、無ければ代用でも構わない。
  足付きの網は、ホームセンターのアウトドア用品コーナーで購入しました。

5.熾きた焚火に乗せ、中火でスモーク 10~15分。

6.弱火でロースト 40~45分
  肉の中心温度が 75℃になるように、火を調整する。

スモーキーなベーコンの出来上がり!

塩かげんの弱い出来上がりのベーコンは、ベーコンエッグでサンドイッチやサラダの付け合わせに。

強い出来上がりものは、Pot-au-feu などの煮込み料理に使うと、良い出汁にもなり、ベーコンも柔らかくなり、美味しくいただけます。