神代欅の箸置き

珍しい木材を手に入れたので
手間暇かけて、箸置きを作った

とても硬い神代欅の木材をノコギリで、丁度良い大きさに切り出す。
箸置きの形状に削って整える。 今回は、座り、手触りの良い変形六角形に仕上げた。
箸置き部分の湾曲部を、彫刻刀で丁寧に段差無く滑らかに仕上げた。
最後に布で時間をかけて、丁寧に磨き上げた。
生地そのもののツヤが見事に現れる。
完成した 箸置き
見事な生地とツヤである
箸置きとしての、座りも程よい。
神代木にあやかり
長寿箸置き と命名

神代木 とは

はるか何千年もの昔、火山の噴火などにより地中に埋められてしまっていた埋もれ木の名称。
数少ない貴重な銘木として、神代木とも言われている。

数千年前の火山の噴火で地中に埋もれた天然木が
果てしない年月を経て地中の中で化石へと変化していく途中で掘り起こされたもので、
埋もれた天然木は、年月の経過と共に
茶神代、黒神代、そして石炭へと変化していく。

手に入れた神代木は
2500年から2600年前に噴火した鳥海山の火山灰の中から掘り出された神代欅。

参考HP Solid Wood Japan

Dining Side Table

Dining Table の脇に設えた Dining Side Table
チョットしたものおき・物入れや

大人数の時の拡張テーブルとしても活用

低価格の杉野地板から、手間暇かけて物置を手作り
手間暇、これも楽しみのひとつ

1. 乾燥

低価格の野地板は、板状に切り出したばかりのものが多く、湿っている。
乾燥と共に板が反ってくるものも多く、 自然乾燥後に反った形状を考慮して、使用箇所を決めた方が無難。

2.下地処理、ワトコオイル仕上げ、組立て

電動カンナで、平らに、且つ、表面を滑らかに。
更に、電動サンダー、次に紙ヤスリにて、表面の凹凸をより滑らかに磨く。
#60(電動サンダー)
→ #120 → #240 → #400 (紙ヤスリの番手)

#120、#400 は、省いても構わないが、
後の仕上がりの綺麗さが違ってくる。

最終仕上げの
ワトコオイル仕上げ後の風合いが
アンティーク調になり、私好みの風合いが出せます

色・風合いも、ログハウスと調和しており、気に入っています

 

物置作り

低価格の杉野地板から、手間暇かけて物置を手作り
 手間暇、これも楽しみのひとつ

1.乾燥

低価格の野地板は、板状に切り出したばかりのものが多く、湿っている。
乾燥と共に板が反ってくるものも多く、
自然乾燥後に反った形状を考慮して、使用箇所を決めた方が無難。

2.下地処理

電動サンダー(紙ヤスリ)にて、表面の凹凸を滑らかに磨く。

#60 → #120 → #240 → #400 (紙ヤスリの番手)
 #120、#400 は、省いても構わないが、後の仕上がり
 の綺麗さが違ってくる。

3.木材表面の炭化

物置の内側は、塗装せずに炭化させて雰囲気を出した。
 炭化:木をバーナーで炙り焦がすことで、耐腐食性を向上させる

4.塗装

今回は、CAINZ の TRAD-GREEN を使用
 綺麗な仕上がりを目指すのなら、薄めの2度塗りがお勧め

5.組立

先ずは、扉・棚板などの大きな部分の組立


いよいよ、本体の組立



雨除け対策で、天板の上に塩ビ波板を追加
扉の開け閉め、周囲との位置関係を見ながら、現物合わせ

今回の総費用 約 7,000円


参考:板取り、寸法の図面