低価格の杉野地板から、手間暇かけて物置を手作り
手間暇、これも楽しみのひとつ
1.乾燥
低価格の野地板は、板状に切り出したばかりのものが多く、湿っている。
乾燥と共に板が反ってくるものも多く、
自然乾燥後に反った形状を考慮して、使用箇所を決めた方が無難。
2.下地処理
電動サンダー(紙ヤスリ)にて、表面の凹凸を滑らかに磨く。
#60 → #120 → #240 → #400 (紙ヤスリの番手)
#120、#400 は、省いても構わないが、後の仕上がり
の綺麗さが違ってくる。
3.木材表面の炭化
物置の内側は、塗装せずに炭化させて雰囲気を出した。
炭化:木をバーナーで炙り焦がすことで、耐腐食性を向上させる
4.塗装
今回は、CAINZ の TRAD-GREEN を使用
綺麗な仕上がりを目指すのなら、薄めの2度塗りがお勧め
5.組立
先ずは、扉・棚板などの大きな部分の組立
いよいよ、本体の組立
雨除け対策で、天板の上に塩ビ波板を追加
扉の開け閉め、周囲との位置関係を見ながら、現物合わせ
今回の総費用 約 7,000円
参考:板取り、寸法の図面