薪の乾燥

樹種に合った乾燥期間を設ける必要があります。

針葉樹なら3ヶ月から半年
広葉樹は1年以上が望ましいでしょう

但し、乾燥の環境で大きく左右される、ことに注意!

乾燥が十分でないと

  • 火がつきにくい
  • 温度が上がりにくく、暖かくならない
  • 水分を含んだススが煙導内に付着し、煙突を詰まらせる原因となる
  • 煙が大量に発生し、臭いの原因となる

などの不具合が起こり
いかに性能の良い薪ストーブも本領を発揮しない

判断するもっともシンプルな方法は
薪を割ってみて、その断面が湿っていないかどうかを手で触ってみることです

しっとりとして水気を感じるようなら
まだ乾燥が不十分と言えるでしょう

乾燥具合は表面をみただけではわかりません
内部までしっかりと乾燥していることが大切です

私のお勧め方法は

薪と薪とを叩いて
「ゴンゴン、コンコン」は、まだ乾燥不足
「カーン、カーン」は、充分に乾燥した音

になります。

乾燥月数と合わせて
叩いた音で判断してます


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA