アナログもの。その1

ありたき人生 心の豊かさ、幸せ

仕事に全精力をつぎ込んで働いて30数年。
その経験や体験から得られた考え。
またこの後数年での退職。
それに向かってのありたき姿。ありたき人生。

人生とは。人間が生きるとは。
心の豊かさとは。生きる喜びとは。
本当の幸せとは。
を広く深く考え続けて来ました。

こここで述べるのは、今現在で至った私の考えです。
みなさんの参考に、少しでもなれば幸いです。


デジタル化
(特に日本は先進もの好きで、機械ものが淘汰されてしまっている)
よりも、本当に良いものはアナログもの(機械もの)だと思います。

但し、アナログものは、値段も高く、手間もかかる。

従って、デジタルものが売れてしまい、アナログものが衰退し、市場からなくなりつつ、あるいは無くなっています。

カメラもそのひとつですね。
しかし、デジタルものは修理ができず、部品あるいはAssembly交換。 安かったものが長い目で見ると、返って高くつくことがあります。

アナログものは高価で、なかなかデジタルの安さと機能だけで比較すると、 消費者には高嶺の花。

しかし、ひとつの例として、腕時計にクオーツが採用されデジタル時計が幅をきかせていましたが、 アナログ時計、特にスイスの職人達がコストではなく、所有する喜びを目指して、 今はその地位を確立しています。

このことにより、熟練の職人の技が引き継がれ、続いて行ける。

反して、日本の職人は生きる道がなくなってしまい、後継者がいない。

つまりその技術や精神がなくなってしまう。
これは日本という国家にとって大損失ですね。長い目で見ると。

日本は効率・経済性大優先で今まで来ましたから。

しかしまだ、そういう風潮はあちらこちらに。

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