薪ストーブ講演会

日時:2019年4月13日(土) 14時~16時
場所:緑ヶ丘クラインガルテン 多目的ホール
講師:安村直樹先生 (東京大学 田無演習林長)

ガルテン利用者、地域の方々の大勢の参加をもって
盛況のうちに終わった。

皆さんの関心の高さが伺えた。

講演項目抜粋

  • 日本の薪ストーブの歴史と地域性
  • 薪ストーブの種類
  • 薪ストーブの健康(長寿)への効果(室内温度差が少なく、健康・長寿に効果あり)
  • 世界や北欧と日本の森林保有率・木材利用率(日本は保有率は高いが、使用率はごくわずか)
  • 森林資源と薪ストーブ
  • 樹木の種類による、密度の違い(かさ当たりのエネルギー量が違う)
  • 木材を燃やすことはカーボンニュートラル(CO2を増やさない。温暖化させない)
  • 薪のエネルギー量(熱量)
  • 世界を日本の木材の価格差はけた違い(日本は手間暇かけ過ぎで高価格になってしまっている)

他にも多岐に渡った情報を講演された

紹介された、参考文献

森林・林業・林産業の最新状況を知れる
詳しい目次だけでもかなりの情報量

森林・林業白書 林野庁編 HP



歴史が詳しい。1986年出版。これを超える書物はまだ見つからない。

「ストーブ博物館」新穂栄蔵著、北海道大学出版会

事前案内のビラ

東京大学大学院農学生命科学研究科付属演習林田無演習林 HP

四賀地区(緑ヶ丘、坊主山)クラインガルテン 松本市 HP

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