薪ストーブうんちく。その4

北欧やUSAの「薪ストーブ」は、現在も現役で進化がすごい

 二次燃焼は当たり前、触媒付きもあり。
(1990年頃から採用されてきた)

排気ガス規制もあり、その認定をクリアしないと売れないらしい。
日本は野放し?で、まだまだ後進国。
(あらゆる意味で:私個人の見解)

数年前、東京大学には演習林・農場があり、そこで「薪ストーブ講習会」を 林長(東大の先生)自らやる、というので参加しました。

そこでは色々と世界の薪ストーブ事情や歴史、林業・山林・木材についての座学もあり、 目からウロコ状態。
まだまだ世間を知らないな、と。

日本は有数の山林保有国にも関わらず、それをうまく利用・消費していない。
※)山林保有率は、日本国土の約70%

日本の自国山林の暖房・燃料に使う使用率は、たかだか 数% 以下

対して、北欧は50%以上
(山林割合も多く、薪ストーブ普及率が高い、ということもあるかも知れませんが)

更には、伐採後の植林もして、うまく循環させている。
(20~30年サイクル)

同時に森林の景観や維持・保全にも役立っている。

 ※)広葉樹の大半は、20年~30年以内に伐採すれば、切り株から新たな芽が誕生し、次の世代交代へとなる。

人間による伐採は森林を健全に持続的に循環させている

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